ダイエット中、体重がピタッと止まったあなたへ。
- crlnishio
- 4月22日
- 読了時間: 3分
「え、また増えてる?…昨日あんなに頑張ったのに。」
朝、体重計の数字を見てため息をついたこと、ありませんか?
一生懸命食事に気をつけて、運動もサボらず続けているのに、なぜかピタッと止まる体重。
まるで拗ねた猫みたいに、動いてくれなくなりますよね。
わかります。
私も「こんなに頑張ってるのに…もう意味ないのかな?」って何度も思いました。
でも、ちょっと待ってください。
その「停滞期」って、実はちゃんと理由があるんです。
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【なぜ体重は止まるのか?そのウラにある体の仕組み】
体重が減ると、私たちの体は「このままだと飢えてしまうかも!」と危機モードに入ります。
そうすると、体はエネルギーを節約する方向に動き、代謝が落ちます。これが「停滞期」の正体です。
しかも、ダイエットを何度も繰り返している人ほど、体は学習しています。
「あ、またきたな。節約モードON!」と、より早くストップをかけてきます。
つまり、あなたの体は「ちゃんと働いてる」んです。サボってるわけじゃありません。
むしろ、よくできた防衛本能なんですね。
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【停滞を打破するためにできること】
じゃあ、どうやってこの壁を越えていくか?
魔法のような裏ワザはないけれど、試してほしい具体策を紹介します。
① 数字以外に目を向けてみる
体重計の数字だけに一喜一憂していませんか?
ウエストが少し緩くなった、お腹が凹んできた、そんな「見た目の変化」も立派な進歩です。
② 食事を少し見直してみる
減らしすぎていませんか?特にタンパク質が足りないと、代謝が下がりやすいです。
鶏むね肉、豆腐、卵などを意識して取り入れてみてください。
③ 睡眠とストレスもチェック!
寝不足やストレスも、ホルモンバランスを乱して脂肪を溜めやすくします。
「ちゃんと寝ること」も立派なダイエットです。
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【停滞期は変化の兆しです。】
体重の変化が止まったとき、「頑張りが足りないのでは」と自分を責めてしまう方は少なくありません。
ですが、停滞期は決して後退ではなく、体が新しい状態に適応しようとしているサインです。
むしろ、それまでの取り組みが確実に効果を出してきたからこそ、体が守りに入っているとも言えます。
このタイミングで諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。
見えないところで少しずつ準備が進んでいる可能性もありますし、もう少し継続することで再び変化が現れることはよくあります。
もし今、気持ちが折れそうになっているなら、自分自身に「ここまで続けてきたこと」を認めてあげてください。
変化には時間がかかるものです。焦らず、今の自分を信じて、もう少しだけ歩みを進めてみましょう。
停滞は、あなたの努力の証であり、変化の前触れです。
パーソナルジムリットでは、お客様1人1人に合わせた食事と運動のアドバイスをさせていただくので確実に成果を出すことができます。
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