「なんで太ももばっかり…?」頑張ってるのに効かない人のためのヒップアップ方法
- crlnishio
- 4月19日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
今日は「ヒップアップのために頑張ってスクワットしているのに、なぜか太ももばかり疲れる…お尻には全然効いてる感じがしない」という方に向けてお話しします。
実は、そんなふうに感じる人、すごく多いです。フォーム動画を真似して回数をこなしてみたけれど、翌朝の筋肉痛は前ももだけ。鏡に映るお尻に変化がないと、「私のやり方、間違ってるのかな…」と不安になりますよね。
その原因はとてもシンプルで、「お尻の筋肉がうまく使えていない」ことが多いんです。たとえるなら、炊飯器の電源を入れずにスイッチを押しているような状態。動いてはいるけれど、目的の場所には効いていない…そんなイメージです。
そこでまずやってほしいのが、“お尻に意識を向ける”こと。立った状態で片手でお尻を触れながら、脚を軽く後ろに振ってみてください。「ここが動いてる」と感じられたらOKです。感覚がつかめてきたら、次は床に仰向けになってヒップリフト。3秒かけて持ち上げ、2秒で下ろす動作を15回。ちょっとしたすき間時間でできますし、お尻に集中すれば少ない回数でもしっかり効かせられます。
慣れてきたら、ヒップスラストに挑戦するのもおすすめです。自宅のソファやベンチを使って、骨盤を上下に動かすだけ。ダンベルがなくても、ゴムバンドを膝に巻けば十分な負荷になります。
また、日常の中に“ちょこっと習慣”を取り入れるのも効果的です。信号待ちの30秒間、かかとを軽く浮かせてお尻を締めるだけでも、意識がグッと高まります。歯磨き中や髪を乾かしているときにもできますよ。
筋肉痛が来なくても、脚のむくみが減ったり、姿勢がラクになったりと、日常の中に小さな変化が出ていれば、それはしっかり体が反応している証拠です。
もし途中で「ちゃんと効いてるか分からない」と感じたら、自分に問いかけてみてください。「今、お尻に力入ってるかな?」と。その答えを頼りに、無理せず続けてみてください。
ヒップアップは、激しい運動や完璧なフォームが全てではありません。“正しく使えるお尻”を育てることが、いちばんの近道です。焦らず、気楽に。今日の信号待ちから、少しずつ始めてみましょう!
Comments